IT業界から異業種へ転職

異業種からIT業界への転職はよく聞くものの、逆のパターンは珍しい印象をもたれる方も多いはずです。需要の増加や通信環境やメディアをはじめとした社会構造の変化からIT業界の市場が拡大しており、異業種からの人材を積極的に受け入れているイメージがあるからです。しかし実際に転職状況を見ると必ずしもそうとはいえない事情も見えてきます。

じつはIT業界は他の業界に比べて中途採用者に占める異業種からの転職の割合は決して高くありません。全体の比率は4割程度とも言われており、6割近くは同業種からの転職となっているのです。これはやはりWeb関連の専門的な知識が求められるためにすでにキャリアがある同業種からの転職が歓迎されるのと、もともと平均の勤続年数が短く同業種への転職が多いといったこの業界特有の事情があるからでしょう。

ですから、IT業界から異業種への転職は自分が在籍していた業種よりも門戸が開かれている環境で行っていくことができるともいえます。たとえば商社や流通関連、建設関連などIT業界よりも異業種に対して門戸が狭い印象がある業界も実際にはかなり積極的な採用を行っています。この点はイメージとはかなり異なる点があるだけに転職に踏み切るかどうか悩んでいる方やどういった業界の選択肢があるのか検討している方は基本的な部分として知っておきたいところです。

また、IT業界から異業種へ転職を目指す場合にはこれまで自分が培ってきたキャリアを活かすことができるか、どれだけ高く評価してもらえるかを重視して探していきましょう。技術職の方はとくにせっかくの専門的なスキル・知識を無駄にしないためにも重視しておきたいポイントです。この点に関しては現在のIT業界で働く方は恵まれているといってもよいでしょう。インターネットをはじめとした通信・メディアの活用がほぼすべてといってよい業界で不可欠となっているため、この方面の専門的な知識を備えた人材が引く手もあまたな状況になっているからです。

たとえば大手企業の場合、自前でホームページの運営やサーバーの構築・維持など通信・Web関連の部門を設置し、IT業界からの人材を積極的に採用しているケースも見られます。サービス業やメディア関連はとくにその傾向が強く、IT業界で身につけてきたスキル・知識をそのまま活かし、業務内容もそれまでと共通する部分が多い環境で働いていくことができるはずです。

このように、IT業界から異業種への転職は多くの方が思っている以上に恵まれた環境といえますから、うまく自己アピールする方法も考慮しながら職探しを行っていきましょう。

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